インタビュー
「レビー小体認知症になり、一人では面倒が見られなくなり包括支援センターに相談し紹介されてデイサービスとお泊りを利用させていただいた」
「小さいところですが、小さいなりにアットホーム的な感じで大きなところで閑散としているよりは、細かいところを相談してみてもらえました」
「本人の居室は2階でしたが、自宅でも1階で生活していたので、なかなか2階には行こうとしなかったんです。本人の希望で1階フロアで就寝も含めて生活全般をみてくれました。 本人の状態(症状)と家族の要望で一時帰宅やデイサービスを利用しながら、本人に沿って対応もしてくれました。 介護業界のスタッフ不足が気になっていましたが、それはどこでもそうだと感じていたので、大丈夫かな?とは思った。新人さんだとどこまで母の状態を把握してくださるかが心配でしたが、現職のスタッフさんがフォローしていた。また、私事ですが家族である私自身もたくさん協力をさせてもらった。 大変な親を面倒をみて下さるので、協力出来ることは家族の協力も必要と感じました」
「最期まで約5年間、母をみてもらい、本当に助かりました。スタッフさんと亡くなった母はたくさんの思い出があり、スタッフさんが母の話をされる時はこの方はいつも泣いていますよ。最期の日の4日前に意識のない母を抱いて湯船に入ったスタッフさんがいました。意識のない母が目をしっかり開けていたのをみて、びっくりしました。 小さなところだから出来る事できないことはあると思いますが、寄りそってくださり本当にありがとうございました」
状態が悪化された時も穏やかな時も5年間のお付き合いをさせて頂き、当社を信頼してくださり最期のその日まで一緒にいられたことをとても感謝しています。 デイサービスだけでは味わうことの出来ない、看取りまでさせて頂き、スタッフ共々大変勉強をさせて頂きました。小さいところなので家族様のご協力も不可欠ではあります。この方とこの方のご家族様だからなり得たのだと感じております。 往診医や訪問看護師と連携を密にしながら、小さい医院にも匹敵するよう日々精進していきます。 介護・看護・医療……このトライアングルが良い音色を醸し出し、「ここに来てよかった!」と認めてもらえるようにさらに頑張ります。 {ねこの手まごの手}と名付けたのは{ねこの手}も借りたいくらいに、たくさんの方の介護がしたい。かゆいところに手が届く{まごの手}のように……と言う意味です。 これからも色々な方のご対応をさせて頂きたいと願っております。